夫婦で名前を呼び合う効果効能

夫婦で名前を呼び合う効果効能

外国人の友人夫婦に言われました。

なぜ、日本人夫婦は「お父さん」「お母さん」「パパ」「ママ」と夫婦で呼び合うの？

外国人には、とても理解ができないようです。「お父さん」「お母さん」は、自分の親か義理親に向けて言うもので、パートナーに言うのは理解不能だそうです。

私は、日本人なので日本的な部分も理解できますが、夫婦が子供ができ家族になった途端に、家族という関係のみになり、子供の親として、夫婦（夫・妻）という関係が厳かになるのでしょう。

「家族と夫婦は違うでしょう」「子供は大切ですが、夫婦も大切」と強い口調で言ってました。

私たち夫婦もそう思います。夫婦という人間関係がコアだと。その夫婦で築くのが家族との考えです。ので、我が家はいつまでも名前で呼び合っています。

日本人は、なぜ妻をお母さんと呼ぶのか？

子どもが出来ると呼び方も変わる？

子供と同じように妻をお母さんと呼び、夫をお父さんと子供目線で呼ぶ日本人が多い。外国人は全く理解できないようだ。テレビで観たが、母の日に妻にプレゼントを渡すか？渡す渡さないは別として、「母の日」は母親に感謝する日ですよね。妻も母親？

女性には、多くの顔がある

夫に対しては「妻の顔」、子供に対しては「お母さんの顔」、親から見ればいつまでも「子供の顔」、仕事に出ると「ビジネスの顔」、そして大切ないつまでも女性として輝くための「女の顔」。男性もそうだが、女性の方が重要な立場が多い。

いつまでもパートナーを尊重して名前で呼ぼう

01.
上から目線は今時は無い

旦那に有りがちな、「おい」「お前」は今は、夫婦であっても男女平等な時代。上から目線の表現は、無いのではないでしょうか。

02.
お母さんと呼ばない

子供目線の「お母さん」は、やめよう。子供から見ればお母さんですが、夫から見ればお母さんではない。いつまでも女性として観ることも必要です。

03.
名前を呼ぶ

パートナーとして環境が変わったとしても女性として、男性としての接し方が、より良い夫婦関係を持つためには、大切なことである。

妻を「おかあさん」と一度呼ぶと二度と名前を呼べなくなる

子供が大人になって家を出て、ふたりで生活をするようになっても、「お父さん」「お母さん」と呼び合う。悪いことで無いと思うが、外国人から観ると理解に苦しむようだ。外国人は、個人を尊重する文化だから、夫婦であってもひとりの個人として接する。だから立場としての「お母さん」という呼び名には違和感があるのだろう。夫目線から言うと楽だから、名前呼ぶのは恥ずかしいなどという意見が聞こえているが、それも不思議な事だ。

お父さん・お母さんと呼ぶとセックスレスにまっしぐら。

セックスレス夫婦になる確率が、名前を呼び合う夫婦より圧倒的に高いです。セックスレスだけだったらまだしも、マンネリ夫婦、無関心夫婦、諦め夫婦と、子供の成長とともに進んでいく確率も増えます。

ご注意を。

夫婦で、「お父さん」「お母さん」と呼び合う事が問題ではなく、そう呼ぼうとする意識が問題だと思う。それが、お互いの男として、女としての夫婦生活を減退させるのだろう。セックスレスの問題にも関連しているように考える。パートナーと名前で呼ぶ合うことは、夫婦生活においては、多くのことにプラスの影響が波及するでしょう。人生100年時代。子供がいても、名前で呼びあうことで、夫婦の絆を深めることになるでしょう。

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