円満夫婦の秘訣は、外国人夫婦の習慣に学ぶ

円満夫婦の秘訣は、外国人夫婦の習慣に学ぶ

訪日外国人の人気スポットの一つ「新宿ゴールデン街」へ夫婦で飲みに行ってきました。新宿ゴールデン街は、小さなお店が引き締め合っていてカウンター数席だけのお店が多いので、知らないお客さん同士も一緒に楽しめる雰囲気が好きです。先日は、ハネムーンで日本に来ていた２カップルと親しくなり、会話とお酒を一緒に楽しみました。

イタリアのローマから来た30歳過ぎの新婚さんと、フランスのパリから来た新婚さんでした。いずれも世界的な観光都市からの新婚旅行に、日本を選んでくれたのはなんか嬉しかったです。ハネムーンということもあるのでしょうが、会話中でもキスやハグの連発でした。私たち夫婦もつられて照れずにキスしてました（笑）

最近は、街のどこでも外国人夫婦を見かけるようになりましたが、やっぱり素敵に見えますよね。若い夫婦は勿論そうですが、それ以上に熟年夫婦や老夫婦が映画のシーンのように見え魅力的でした。外国人夫婦だからではなく、年齢に関係なく夫婦で楽しんでいるところが微笑ましく素敵に感じました。夫婦で日本へ旅行に来て、手をつないで観光し、笑って、ハグして、キスして、夫婦の思い出を創って。夫婦の時間を目一杯楽しんでいるところがほんと素敵ですよね。

訪日外国人が2018年12月18日時点で3,000万人突破しましたよね。2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックや、2025年大阪万博などビックイベントが続き益々訪日外国人は増加し、「令和」は平和で盛り上がる感じと期待でワクワクしますよね。

そこで、外国人夫婦の習慣に学び、日本人の良さと融合させ、円満夫婦というか素敵な夫婦にバージョンアップして「令和」を過ごしませんか？

目次
・子供を預けてたまには夫婦デート
・外国人夫婦の習慣に学ぶ！円満夫婦になる秘訣
１.愛や感謝を言葉と行動で伝え合います
２.パートナーに依存や所有の気持ちを持たない
３.自然なスキンシップを大切にしています
４.パートナーを尊敬しています
５.パートナーの魅力を引き出し合います
6.いつまでも名前で呼び合います
7.一緒のベットで寝ています
8.夫婦の時間を大切にしています
9.全てが平等の考で行動しています

子供を預けてたまには夫婦デート

「子供を預けてたまには夫婦デートをしよう」というと賛否両論になりますが、私たち夫婦は夫婦デートあり派です。子供を預けてたまに夫婦デートすることは、子供を大切に考えていないこととイコールでは無いと考えています。

理由は、家族の時間は大切です。同様に夫婦の時間も大切だからです。夫婦仲が良いほうが子供にも良い影響を与えますよね。わたしの知人がベビーシッター事業を始めた頃に言ってました。仕事の都合でベビーシッターを使うだけでなく、たまには夫婦の時間を大切にするために利用してほしいと。海外の夫婦は日本とは比べものにならないぐらい夫婦ふたりの時間を大切にしています。

映画のシーンでもよく見かけますが、夫婦一緒におしゃれをしてパーティに出かけるときに、ベビーシッターに子供を預け夫婦で出かけるシーン。ニューヨークではParent’s night outといって一般的なようです。

日本の夫婦の課題は、子供ができて家族になった途端に、「夫婦」という夫と妻というカタチが徐々に存在しなくなり、子供の母親、父親という子供中心の立場だけにコミュニケーションがなることです。家族という組織と、夫婦という組織は別です。家族の中に夫婦がいるのでなく、夫婦の中に家族があるのでは無いでしょうか？

夫婦も100組100色なので、「夫婦デート」についても100通リの考えがあると思いますが。

夫婦や家族というカタチについて図解で詳しく書いています。こちらから

外国人夫婦の習慣に学ぶ！円満夫婦になる秘訣

１.愛や感謝を言葉と行動で伝え合います

「大好きだよ」「愛してる」「ありがとう」「素敵だよ」など日常生活で日常的に伝えあっています。最近パートナーに伝えましたか？また伝えらてたのはいつ？

２.パートナーに依存や所有の気持ちを持たない

夫婦の間で、「依存」や「所有」の気持ちがあると「当たり前」の気持ちが徐々に蔓延し「感謝」の気持ちが無くなります。また「上から目線」の言動になり丁寧さがなくなりますのでくれぐれもご注意を。夫婦といってもひとりの個人としての人格を大切に。日本では、収入の多いほうが上から目線になる傾向が強いのでご注意を。

３.自然なスキンシップを大切にしています

愛し合っている夫婦の触れ合いは脳にも良い影響があるそうです。ボディタッチや、キスやハグ、夫がたまには妻のお尻を触ったりも大切なボデイタッチです。マッサージのしあいも良いですよね。いつまでも自然にふれあいを挨拶代わりにしています。外では年齢に関係なく手を繋いでいます。夫婦に年齢なんて関係ないし、他人の目なんて今どき関係ないですよね。最近いつパートナーに触れましたか？セックスライフを楽しみましたか？

４.パートナーを尊敬しています

尊敬が無いと夫婦の間も崩れ落ちていきますよね。尊敬するところに気持ちを向けてパートナーにも伝えています。「ここが尊敬できるところ」って。パートナーの尊敬できるところを棚卸しして伝えてみては？

５.パートナーの魅力を引き出し合います

パートナーの魅力を誰よりも知っていて、その魅力を磨くことにもサポートしています。また、魅力を口で伝えています。伝えれば伝えるほどその魅力が大きく育つことを知っているんでしょうね。パートナーの魅力は、歳を重ねるほどに増えてきますよね？

6.いつまでも名前で呼び合います

外国人夫婦が、日本人夫婦の理解できないことのひとつが「パパ・ママ」や「お父さん・お母さん」と子供中心の立場で呼びあうことです。ここにも夫婦を大切にする姿勢とあわして子供にも一人の個人として接しているのでしょう。こんなことがありました。

外国人の友人に赤ちゃんができたときに、わたしに「彼は」ねと話をしていました。日本人によくある「うちの子は」とは絶対に言わない子供であっても「個」を大切にしているんですね。

7.一緒のベットで寝ています

一緒の場所で寝ることを大切にしています。ひとは、食べること、寝ること、性欲の人間の３大欲求を夫婦の時間として意識が高いです。最近では、食欲・性欲・睡眠欲にプラスして承認欲などといわれますが。一緒に寝ることの意味を知っているのでしょう。

いびきや寝言や寝相の悪さは我慢できませんが、健康管理もできるのでいつまでも一緒に寝たいですよね。

8.夫婦の時間を大切にしています

仕事や子育て、親との時間も大切ですが、夫婦の時間を一番大切にしています。ここでも、夫婦にとって人生にとって仕事の位置づけが明確にあるのでしょう。目的と手段の違いを。日本人によくある「仕事中心」的な時間配分や精神配分にはならないのでしょう。

夫婦デートもいくつになっても当たり前のようにしています。働き方改革も国や会社がするものでなく、自分がするものですよね。最近夫婦デートしたのはいつですか？

9.全てが平等の考で行動しています

夫婦は平等で、上下関係を持っていません。考え方も行動も。だから、家事も子育ても送り迎えなどもできる方がする。日本でも夫婦の上下関係がだいぶんと無くなってきてる時代になってきたのかな？夫の皆さん家事を手伝ってますか？

日常生活は、本当に大切な時間です。習慣的動作になり、考え方や常識になり、最後には伝統文化になるのが、日常生活です。日常生活で、外国人夫婦の習慣を取り入れ夫婦の縁をパージョンアップしてはいかがでしょうか？

夫婦も変化を受け入れ、変化を楽しみ、夫婦で成長していくことが夫婦で人生を楽しむことになると思います。

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