夫婦に賞味期限はあるの？

夫婦に賞味期限はあるの？

食べ物には「賞味期限」ってあり、買うときには気にしてチェックしますよね。それは、近々食べるからいつまでは美味しく食べることができるかなと献立の兼ね合いなどを考えて購入するかですね。

そもそも賞味期限とは、「美味しく食べられる期限」です。 開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、美味しく食べられる期限を示しています。 賞味期限内に美味しく食べましょう。 ただし、期限が過ぎても食べられなくなるとは限りません。（Wikipedia）

なるほど。。。

・美味しく食べられる期限
・期限が過ぎても食べられなくなるとは限らない
・ 賞味期限内に美味しく食べましょう

では、夫婦に賞味期限があるとすれば、夫婦の賞味期限の定義はどうなるのでしょうか？どうなることが賞味期限を過ぎてしまったことなのかな？

その賞味期限の定義は夫婦それぞれで違うものでしょう。

夫婦の賞味期限とは？

ここで考える条件として、「離婚」は含まず考えたいと思います。離婚はひとつの手段ではありますが、夫婦に賞味期限があるとするならば、そこに至るまでに「賞味期限」があると考えたからです。

・夫婦なのに寂しく感じはじめたとき
・感謝する気持ちが無くなった時
・尊敬する部分が無くなった時
・小さな幸せを感じなくなった時
・笑顔がなくなった時
・笑うことが減ってきた時
・イライラすることが増えた時
・無関心になった時
・休みの日を一緒に過ごさなくった時
・協力的で無くなりはじめた時
・価値観が変わりはじめた時
・大きなケンカが増えてきた時
・言葉使いが雑になってきた時
・愛情を感じなくなった時
・一緒にいても楽しくなくなった時
・精神的虐待が増えた時
・浮気をした時
・セックスレスになった時
・一緒にいる意味を感じなくなった時
・暴力を振るい始めた時
・家族の関係のみで夫婦という考えがなくなった時
・離婚を考え始めた時

などが考えられるのではないでしょうか？また、瞬間でもそう感じたときかもしれませんし、継続し始めた時かもしれません。

夫婦の賞味期限とは、夫婦の絆が崩れ始めた瞬間と考えます。食べ物で言う美味しく食べることができる期限で、「感謝」「信頼」「尊敬」「協力」「愛情」などの気持ちが、ある時以降パートナーに対して無くなり、その感情が再度生まれる可能性を感じなくなったときなのでしょう。

しかし賞味期限が来たからと言って、夫婦が終わるとも限りません。それが夫婦の賞味期限です。

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夫婦が賞味期限を感じた後の行動

夫婦の賞味期限を感じたときの行動も、夫婦によって異なります。

・夫婦の賞味期限を過ぎても、子供が成長するまで我慢する。
・夫婦の賞味期限自体を受け入れず現実逃避。
・夫婦の賞味期限を受け入れ、新たな夫婦のカタチを模索する。
・仮面夫婦になりきる。
・無関心夫婦になる。
・諦め夫婦になる。

夫婦の関係が冷めても「夫婦」でいる理由は、それぞれの夫婦にあるでしょう。また、夫婦の賞味期限がきたのできっぱり別れる夫婦もあるでしょう。また、改善を試みて、新たな賞味期限を設定する夫婦もいることでしょう。

いずれにしても、夫婦の賞味期限は突然やって来ません。突然やってきたと感じることもあるかもしれませんが、毎日の積み重ねで賞味期限に向かっているのです。

また、夫婦お互いが賞味期限が過ぎたと感じている場合と、妻／夫のいずれか一人だけが感じている場合があります。夫婦でお互いが共通認識で感じている場合はある意味良いと言ってもいいでしょう。共通認識で割り切れるので。夫婦のいずれか一人だけが感じている場合はしんどいですよね。

では、どうしたら夫婦の賞味期限を１０年単位で伸ばすことができるのでしょうか？

夫婦の賞味期限がない円満夫婦

世の中には、夫婦の賞味期限がない夫婦もたくさんいます。歳を重ねるほどに愛情を深める夫婦や、いつまでも感謝しあっている夫婦、夫婦の関係をなによりも大切にしている夫婦、また、賞味期限を何度も乗り越えている夫婦も。

賞味期限がない夫婦の共通点

先輩円満夫婦や、幸せと公言している夫婦、本当に仲が良い夫婦には、共通点が有りました。彼らも２つのパターンに別れます。

ひとつは、結婚してからずっと夫婦の賞味期限が無い夫婦。

もうひとつは、何度も夫婦の賞味期限がありましたが、その旅に新たな賞味期限を設定し続け、最後に賞味期限が無くなったパターンです。

毎日（日常生活）を大切にしていた

毎日の連続が未来です。夫婦の関係で日常生活がいちばん大切な時間としっているので、「今日」を大切にする意識を持っているので、もちろんコミュニケーションも丁寧にしていました。

日常生活は、習慣化します。夫婦の絆が深まるよい習慣を日常生活で創っていたのです。

ささやかな幸せを感じていた

ちょっとした、ささかやな幸せを夫婦で感じていました。経済的にゆとりがなくてもパートナーの前向きな姿勢や日常の笑顔に幸せを感じていたり、夫婦が健康でいることができるように、お互いが食事や運動に気を使い合っていることに。また、ちょっとした変化を感じとってくれる心遣いに。

また、ふたりで散歩している時間や、お互いの魅力を感じ磨きあったり、何かあれば相談し合ったり、面白い話をして二人で笑ったり、夫婦であれば誰にでもあるささやかな時間。そのことを幸せと感じていました。

ありがとうを言葉で伝えていた

当たり前と考えること無く、すべてのことに感謝して「ありがとう」を言葉で伝えていました。ありがとうと伝えることは、伝えられた側だけでなく、伝えた人もココロが広く穏やかになります。喧嘩をよくする夫婦は、ありがとうを伝えあっていなかったという実験結果もあるようです。

また、「愛しているよ」という言葉も、賞味期限がある夫婦より圧倒的に伝えていました。

ボディタッチやセックスを楽しんでいた

ボディタッチは、脳科学的にも夫婦にとっても良いことと立証されています。お尻を触ったり、マッサージをし合ったり、手をつないで歩いたり。また、セックスも楽しんでいます。セックスレスとは無縁でした。

また、日常的にキスをしています。時にはディープキスも。あなたは、最近ディープキスをしたのはいつですか？

お互いの健康を意識していた

やはり健康は大切ですよね。ココロとカラダの健康のために夫婦で向き合っていました。また、お互いのちょっとした変化を感じて、早期に対策を施していました。人生100年時代は、健康で夫婦で楽しむ時代だと知っていました。

家族とは別に、夫婦を大切にしていた

子供が生まれ家族になると、「夫婦」という関係をなくす夫婦が多すぎます。家族と夫婦は別ですよね。家族の中に夫婦があるのでなく、夫婦が家族を創っていくのです。「夫婦が中心」であることをしっていました。

人生を夫婦で楽しむと決断していました

人生を時に任すのでなく、夫婦で創っていくという信念を持っていました。人生＝夫婦＝日常生活ということの意識が高かったです。また、人生を豊かにするには、まずは夫婦円満であることと知っていました。

相手の喜びを自分の喜びとしていました

相手の喜びを何よりの幸せと感じていました。パートナーの嬉しいこと楽しいことは自分の喜びであり楽しいことだった。また、パートナーの悲しみや辛いことも分かち合い、共に力を合わして乗り越えていました。

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夫婦に賞味期限はあるのか？と聞かれると私たち夫婦は「ある」と答えます。しかし、私たち夫婦には賞味期限は有りません。賞味期限があることを知っていますが、私たち夫婦には無縁です。

なぜならば、人生は夫婦で創っていくもので、「夫婦が幸せでない人生は、人生ではない」と感じています。

余命宣告を伝えられた時に、後悔しない人生を送っておきたいですよね。今、余命宣告を受けたらあなたは何をしますか？何を後悔すると感じますか？

夫婦に賞味期限があるか？ないか？結局は夫婦それぞれなのでしょう。夫婦は100組100色です。賞味期限、幸せ、夫婦とは？などすべての定義も夫婦それぞれです。大切なのは、夫婦でその定義を明確にシェアしていることです。ちなみに、私たち夫婦には「夫婦に賞味期限はありません。」というか夫婦関係の年月を重ねるほどに味が良くなります。いつも「今」が食べごろという感じの夫婦です。

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63歳のモデル　ヤゼメーナ・ロッシが毎日していること

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