夫婦なのに寂しく感じたときには・・・

夫婦なのに寂しく感じたときには

「夫婦なのに寂しい。」
「夫婦とは何かわからなくなってきた。」
「夫婦でいることに意味を感じなくなった。」
「夫婦生活に不満はないけど楽しくない。」
「ただの同居人に感じてしまう」
「冷めた夫婦の関係をどうしたらいいか？」

と嘆く妻たちがいます。そんな妻たちは、夫婦の関係に寂しさを感じる理由は理解しています。しかしどう対処したらいいか困っているようです。

「寂しい」のは辛いですよね。またその寂しさがずっと続くと思うとやるせないですよね。人生100年時代ですから、寂しい夫婦の関係のままでは人生がもったいないです！。

寂しさを感じる理由

・会話がない、会話を楽しもうとしない。
・私に興味を持っていない。
・まったくもって無関心。
・触れても来ないしセックスレス。
・家にいる時間や一緒に過ごす時間が少なすぎる。
・休みの日も一緒に過ごそうとしない。
・私の話を真剣に聞いてもくれない。
・夫婦で笑いや楽しい時間が無くなった。
・思いやりや優しさが無くなった。
・「ありがとう」の一言は遠い昔に言われたきり。

先輩夫婦たちに経験上の解決策を聞くと大きくは５つでした。

・夫婦で楽しむことを諦めて、自分自身で楽しいことを見つける。
・大胆な行動をして夫を改心させる。
・クレジットカード（経済的な財源）と思い、それ以外は諦める。
・浮気をしてココロと身体の寂しさを発散しバランスをとる。
・我慢が尽きたタイミングで離婚をする。

ほとんどの妻たちは、寂しさを感じた時に夫と向き合い、話し合いを深めることができなかったようです。真剣な会話ができない。はぐらかす。めんどくさがる。右から左で話をスルーする。そもそも夫婦の関係をより良くしようという気持ちを感じない。などの声が多かったです。

年を重ねるほどに愛情深くなる夫婦

「結婚して、子供ができ数年経ったら夫婦ってそんなもんよ」「寂しいなんて当たり前」「夫なんて関係ない」と言う妻もいます。しかし、そんな夫婦関係は昭和の時代の夫婦ですよね。

今は、令和の時代。令和は英語で「Beautiful Harmony」です。美しい調和。また、人生100年時代は、夫婦で楽しむ時代です。

年を重ねるほどに愛情深くなる夫婦もたくさんいるのも確かです。

夫婦は、100組100色で一組も同じ夫婦は存在しません。自分たち夫婦がどんな夫婦になりたいのかを、夫婦で明確に持っていることが大切です。それを持っていないので夫婦の関係にブレが生じ、そのブレが日常化し、そして習慣化することで「寂しさ」が生まれるのです。

夫婦の暮らしで大切な時間は、「日常生活」です。

日常生活は、習慣化します。

習慣とは、日常の決まりきった行いのこと。長い間そうすることによって、そうすることがあたかもきまりのようになったこと。 （心理学用語）反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと。Wikipedia

寂しく感じる夫（夫婦）の行動は、習慣化しているのでしょう。習慣化すると簡単には戻すことができないことが多いです。なので、寂しいと感じたらすぐに行動を起こしましょう。

年を重ねるほどに愛情深くなる夫婦は、愛情深くなる習慣を持っています。その違いが「寂しく感じる」と「楽しく感じる」の違いです。

寂しさは、夫婦の根本から改善する必要があります。

・会話がない、会話を楽しもうとしない。
・私に興味を持っていない。
・まったくもって無関心。
・触れも来ないしセックスレス。
・家にいる時間や一緒に過ごす時間が少なすぎる。
・休みの日も一緒に過ごそうとしない。
・私の話を真剣に聞いてもくれない。
・夫婦で笑いや楽しい時間が無くなった。
・思いやりや優しさが無くなった。
・「ありがとう」の一言は遠い昔に言われたきり。

これは今、目の前で起こっている現象です。その底にある「夫婦の本質」を改善しないと、長い夫婦生活に継続して現れる現象です。

その寂しさを根っこから消す８つの方法 [実践編]

夫婦は、夫＋妻です。夫婦はニコイチです。一人で寂しさを解決する方法は最後に取っておいて、まずは、夫婦で向き合いましょう！

寂しさをなくしたい方は、諦めずに是非試してみてください。

実践１　夫婦とは何かを話し合う

夫婦は100 組100色です。自分たちが望む夫婦のカタチを明確にしましょう。これが無いと、ナビに行き先を登録しないで旅に出るのと同じで、迷ってしまってゴールまで行き着きません。旅行だったら目的地が無く旅にでることも、たまには良いかもしれませんが。

夫婦は、「どんな夫婦になりたいか」を持っていて夫婦でシェアしていると、日常生活が大きく変化します。

実践２　自分から変える

一旦、寂しい気持ちにフォーカスすることを辞めて、感謝の棚卸しをしましょう。今まで感謝したことを10個以上書き出します。それから、夫に「〇〇をありがとう」と毎日伝えることです。「ありがとう」のチカラは想像以上に効果があります。伝えられた夫だけでなく、伝えた自分にも。

実践３　非日常の時間を過ごす

日常生活から離れて、非日常の時間を過ごすことです。夫婦で非日常の時間を過ごすことがベストですが、ひとりでも大丈夫です。その際は、子供のことも寂しいことも忘れて過ごしてください。

実践４　寂しさを正直に伝える

寂しさを伝えるときのポイントは、感情的また攻撃的にならないことです。攻撃的になると本末転倒です。素直に具体的に寂しく感じることを伝えましょう。もしかしたら、夫はあなたが寂しい思いをしていることを感じていない場合もあります。

実践５　人生100年時代 30年後の夫婦像をイメージする

もし、今の夫婦の関係を見て、30年後の夫婦像がハッピーでないイメージの場合は、「今」を改善するしか方法がありません。昨日でなく、未来でもなく、今日を。昨日の続きの今日でなく明日のための今日です。大切なのは、「今」です。

夫婦で30年後のイメージをは話し合って、「今」から一歩踏み出しましょう。

実践６　依存しすぎない

夫婦の関係で、依存の気持ちや所有の気持ちが大きすぎると、夫婦のバランスが崩れます。まずは、依存しすぎないように心がけましょう。そのためには、気持ちの上で自立することが必要です。

実践７　家族と夫婦を分離して考える

寂しさの中にも、家族としての寂しさと夫婦としての寂しさがあるはずです。まずは、家族と夫婦を分離して、家族としての寂しさ、夫婦としての寂しさで優先する事柄を明確にして、別々に伝えましょう。夫婦と家族をごっちゃにすることで、問題がもつれる場合がありますのでご注意を。

実践８　女の魅力を磨く

夫と向き合っても改善しない場合は、スパッと相手に望むことは諦めましょう。そして、自分の魅力を磨いて振り向かす作戦に切り替えましょう。しかも、夫が「はっと感じるぐらいに」ちょっとの変化では、夫（男）は気づかないことが多いですので、大胆に魅力的に変身しましょう。自分磨きはいつまでも必要ですよね。アタナの魅力が、一番効果的かもしれません。

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シンプルに考えると、「寂しい」と素直に伝えるだけで解決する場合もあるようですよ。夫（男）は自己中で、妻の細かな変化を気づかない場合も往々にしてあるので。

夫のみなさまが、この記事を読んでいただいている場合は、あなたの優しさや愛情を、是非奥さまに表現してくださいね。奥さまがいなくなって気づいても遅いですよ。

人生100年時代は夫婦で楽しむ時代です。人生は、夫婦の仲で決まると言っても良いでしょう。幸せは夫婦から。夫婦が幸せだとその幸せが子供や周りに波及します。日常生活は忙しいことが多いですが、ゆっくりと夫婦について考え向き合うことは、何よりも人生で大切な時間になることでしょう。

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