幸せ夫婦の共通点

幸せ夫婦の共通点

夫婦とは、ユニークな人間関係です。また、100組100通リで夫婦の数だけ夫婦のカタチがありますよね。また、幸せ夫婦か、そうでないかなども夫婦の考え方しだいで大きく変わりますよね。

「幸せな夫婦」の定義も夫婦によって違います。同じ状態でもある夫婦は幸せを感じ、ある夫婦は不満を感じているなんてことはいくらでもあることです。他の夫婦の定義は関係がなく、自分たち夫婦が決めることなのでしょう。「普通は」という言葉も関係ないですよね。

しかし、幸せな夫婦は、「幸せな人生とは」や「幸せな夫婦生活とは」「幸せを感じる時とは」「何に幸せを感じるのか」などを、夫婦でシェアして共通認識を持っていました。

そこが夫婦でブレていると、そもそも論の話になってしまします。あなたは、「自分たち夫婦の幸せの定義」って持って夫婦で共通認識していますか？

目次
・夫婦の関係性を育てる気持ちを持っていた。
・感謝の気持ちを伝えていた。
・夫婦ふたりで人生を創っていく意識が高かった。
・食事の時間を大切にしていた。
・人生の目的を夫婦で持っていた。
・お互いの魅力を育てあっていた。
・お互いを尊敬しあっていた。
・健康に意識が高かった。
・ふたりの周りにひとが集まっていた。
・夫婦で楽しむことを楽しんでいた。
・ふたりともがポジティブ思考だった。

そもそも幸せという状態とは何なのでしょうか？

いろいろな表現をされていますよね。

・幸せとは無くして初めて感じるもの。
・幸せとは分け与えること。
・幸せとは物質では満たされない。
・本当は今こそが幸せである。
・感謝の数だけ幸せを感じることができる。
・幸せこそ行動の動機である。
・幸せはお金で買える？変えない？
・幸せとは自分の気持ち次第。
・ポジティブでいると幸せを引き寄せる。

偉人の、幸せをどのように手にするかの名言です。
「この世界をどう愛するかということです」
「もしあなたの日常を貧しいと思うなら、 その日常ではなくあなた自身をこそ非難しなさい あなたが立派な詩人でないために 日常の富に恵まれないのだと言い聞かせることです。」
 「どうありたいのか、まず自分自身に語り しかる後、なすべきことをなせ。」 

なんか難しいですが、気づいたことは、「自分たち夫婦はどうありたいか？」がまず必要ということなのでしょう。

幸せ夫婦の共通点

１.夫婦の関係性を育てる気持ちを持っていた。

夫婦とはユニークな人間関係です。人間関係は、ひととひとの繋がりですよね。夫と妻の前に、ひととしての関係性を大切にする意識が無いと関係性はうまくいかないですよね。幸せ夫婦は、「関係性を育て深めたい」という意識が高かったです。

だからこそ、夫婦生活を重ねるほどに、関係性が深まり絆が強くなっていくのでしょう。夫婦って１年目より30年、50年と年を重ねるほどに関係性が良くなっていくのが真の夫婦なのでしょう。

２.感謝の気持ちを伝えていた。

「感謝」する気持ちは夫婦の間でも大切ですよね。感謝はする側にもされる側にも大きなチカラを育てます。夫婦生活も長くなると「当たり前」とか「上から目線」という悪魔のささやきが生まれてきます。この気持が夫婦関係のバランスを崩していきます。夫婦には当たり前ということは一つもないと思います。家事をして当たり前、働いて当たり前など、当たり前ではないですよね。

依存の気持ちや所有の気持ちを持っていないのでしょう。

幸せ夫婦は、感謝の気持ちを素直に伝えあうことを日常生活でしていました。夫婦で感謝の棚卸しをしてみたらいかがでしょうか？思っている以上に多くの感謝を感じることができますよ。

３.夫婦ふたりで人生を創っていく意識が高かった。

幸せ夫婦は、人生を夫婦で創っていく意識が高かったです。人生とは夫婦生活が大きく影響しており日常生活そのものです。日常生活の連続が人生だからと知っています。「日常生活を大切にする」ことを実践していました。

日常生活が気持ち的に充実していると、毎日が充実して、毎日が充実していると夫婦生活が充実して、夫婦生活が充実していると人生が充実しているとなるのでしょう。

４.食事の時間を大切にしていた。

食事って毎日のことで、健康的にも精神的にも大切な時間です。高級な食事でも喧嘩をしながらだと味わうどころか、食べる気にならないですよね。反対に質素な食事でも会話を楽しみながら味わうと楽しい時間になりますよね。

また、何も食べずに生活することはできないですよね。食事の時間を夫婦で楽しむことは、毎日を充実させる大切な時間と知っていました。

５.人生の目的を夫婦で持っていた。

夫婦でどこに向かっていくか？それがないと迷子になりますよね。向かう場所があるからナビも使えますが、目的地が無いと素晴らしいナビゲーションシステムも使えません。

幸せ夫婦は、人生の目的地を明確に持っていてシェアしあっていました。

6.お互いの魅力を育てあっていた。

良いところを見るか？悪いところばかりに目を向けるか？で夫婦関係も大きく変わりますよね。幸せ夫婦は、パートナーの魅力を知っていてその部分を伸ばすサポートを自然な気持ちでしあっていました。

夫婦もお互いがひととして成長しないと、夫婦自体が陳腐化し刺激が無くなりマンネリ化しますよね。「刺激ない」「マンネリ化」「無関心」な夫婦は、結婚してから夫婦としての成長が止まっているからではないでしょうか？

7.お互いを尊敬しあっていた。

夫が妻を下に見る問題は、日本人夫には根深く残っているみたいですよね。そんな考え古いですよね。「夫婦は平等の立ち位置」です。昭和から平成そして令和に時代も変わるので、世の中の夫の皆さんもう辞めませんか上から目線。

幸せ夫婦は、お互い尊敬しあっていました。尊敬できるところを必ずあるはずです。無いのではなく観ていないだけです。

8.健康に意識が高かった。

夫婦の間でも「ココロとカラダの健康」は人生を楽しむためには大切なものです。ココロとカラダの健康に夫婦で意識が高かったです。幸せ夫婦は、お互いの健康の変化を気づいたり気をつけたりしていました。健康的な生活、健康的な食事、健康的な運動、健康的な休暇など、夫婦で一緒に健康を高めていました。

9.ふたりの周りにひとが集まっていた。

幸せ夫婦には、ひとが集まる力がありました。自分の親・義理の親や兄弟や友人とも、夫婦一緒に楽しむ時間が多かったです。ふたりだけでなく夫婦の周りの人にも幸せを波及させるチカラがありました。勿論子供にも良い影響が。

10.夫婦で楽しむことを楽しんでいた。

趣味を楽しむ、食事を楽しむ、スポーツを楽しむ、旅行を楽しむなど、楽しむ時間を持っていました。それは、何をするかも大切ですが、誰とするかがもっと大切です。夫婦で楽しむことを楽しんでいました。

10.ふたりともがポジティブ思考だった。

ポジティブ思考って大切ですよね。人生いろいろあって当たり前。時にはネガティブになることもあるでしょう。しかし、夫婦ふたりがポジティブだと、助け合いが深まり乗り切るチカラを高めています。そのような繰り返しでポジティブ思考が深まっていくのでしょう。

前向きな気持は、夫婦生活においても必ずプラスに働きます。

夫婦は100組100色ですので、幸せの定義や楽しむことも100通リあるのですが、幸せな夫婦にインタビューを重ねると「共通点」もありました。

「夫婦の関係性を育てる」「感謝」「人生をふたりで創る」「食事」「人生の目的」「魅力を引き出す」「尊敬」「健康」「楽しむ気持ち」などが共通していました。依存せず、所有の気持ちを持たない部分も共通していました。

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