浮気は許せますか？

浮気は許せますか？

世の中を観ていると浮気が多発しているようですね。夫の浮気、妻の浮気ともにある調査では 40％のひとが経験アリのようです。なんとなくそれぐらいはありそうな世の中ですよね。離婚の原因も60%が浮気のようです。

浮気はバレるバレないの問題より、そもそも何故するのか？が問題ですよね。昔は、男の甲斐性ぐらい言われた時代があったり、仕事ができる男は妻以外に女がいて当たり前と言われる時代もありましたが、それも昔のことですよね。今は、夫の浮気よりも妻の浮気が加速して増えているような時代です。

夫婦は 100組 100色なので、原因も夫婦の数だけであるのでしょう。

浮気の原因や浮気をするしないは結構重たいテーマなので次回にして、今回は浮気をされた場合に、「浮気は許せるか？」にフォーカスしたいと思います。

目次
・そもそも浮気って？
・夫婦は山あり谷あり
・浮気は許せるか？

そもそも浮気って？

浮気とは、「心がうわついて変わりやすいこと。」「一人の異性だけを愛さず、あの人この人と心を移すこと。」と辞書ではありましたが、この浮気の定義も「夫婦は 100組 100色」なので夫婦の数だけ定義があるのでしょう。自分たちの夫婦の考えが定義なのです。ただ、夫婦でその定義をシェアできていず、自分勝手なラインを引いている方もいるのではないでしょうか？

この機会に、自分たち夫婦の浮気の定義を明確にしておいたほうが、夫婦の間でのズレが無いと思います。

例えば、
・セックスをしたらアウト
・イチャイチャメールでアウト
・ふたりきりで密室で遭うとアウト
・感情が本気になったらアウト
・夫婦の時間より浮気相手との時間が多いとアウト
・手をつないだりキスをしたらアウト
・家庭の悩みや愚痴を異性に癒やしてもらったアウト
・ふたりきりで何度も食事や飲みに行くとアウト

などなど、夫婦というより、パートナーの意見を基準にするほうが無難で誤解も減るのでしょう。法律上では「不貞行為」は夫婦以外の異性と性的な関係を持つこととなっているようです。（同性なら不貞行為にならないようです。また、良好な夫婦関係でない場合も不正行為にならない場合もあるようです。）

夫婦のカタチを詳しく書いた記事はこちらから

夫婦は山あり谷あり

人生と同じで、夫婦も山あり谷ありが当たり前なのですが、「浮気」は夫婦の問題なので、浮気をした方が悪いのは当然ですが、浮気をさせた方にも原因が無いわけでもありません。結局は、行き着くと夫婦ふたりで原因を生んだということも少なくはないでしょう。

夫婦生活は、日常生活の積み重ねで成り立っていくので、日常生活で徐々に徐々に歯車が狂っていたのでしょう。

最近の芸能ニュースでは、女性では、後藤真希さんや、斉藤由貴さん、小泉今日子さん、矢口真里さん、ベッキーさん、男性では、渡辺謙さん、小室哲哉さん、ファンキー加藤さんなど記憶に新しいですが。一般人でも、芸能人でも、議員さんでも、男と女の関係や浮気については一緒なのでしょう。

夫婦のカタチをどう創っていくか？人生 100年時代に入りましたので、子供が自立してからのセカンドステージ夫婦ふたりの時間は 35年以上ありますよね。今、夫婦の絆を深めて置かないと未来に大きな代償を払うことになりますよね。それ以上に、今の夫婦生活を楽しまないと人生がもったいないですよね。

現代では、夫婦平等のスタイルが当たり前の時代です。熟年離婚の殆どは、妻から切りだしている状況をみると、昔の妻はそこまで我慢できなのでしょう。今では、そこまで年数を重ねずに、決断をする夫婦が多いようですね。

厚生労働省の人口動態統計の発表によると、婚姻件数 60万 7000件に対して、離婚数 21万 1000件だそうです。（調査年数の違いがあるようですが）

夫婦の日常生活の大切な意味の記事はこちらから

浮気は許せるか？

テレビで芸能人の浮気のニュースを見た時に、夫婦で話をするのですが、私たち夫婦の結論は「浮気をしたら許さない」これは、夫婦共々の答えでした。私の知人の夫婦で、浮気が原因で離婚に至った夫婦もいますし、妻の浮気を知った夫が妻を許したり、反対に夫の浮気を知った妻が話し合いの末に夫を許したりしたのも聞いていますが、私たち夫婦の場合はありえないですね。たぶん。

結局は、許す許さないも夫婦それぞれの決断で変わるのでしょう。ただ、浮気が発覚したその後は、離婚しなくとも夫婦生活が崩壊して来ることは覚悟が必要で、新しいスタイルで夫婦生活を続けることになるのでしょう。

浮気することに至らないために

私たち夫婦の場合は、運がよく夫婦が愛し合ってお互いを大切に思いやっているのことと、結婚するまでに私も妻も十分に遊んできたから、夫婦というカタチを特に大切にしています。だから今後も「浮気」は夫婦共々ありえないとはっきりいえる夫婦です。

私たち夫婦の浮気があり得ない理由

・家庭もそうですが夫婦という組織を大切にしている。
・お互いが感謝をしていて「ありがとう」と伝えあっている。
・お互いが尊敬をしていので「ご苦労さま」と伝えあっている。
・日常生活を大切にしているので家事もできる方がしている。
・夫婦でお互いの成長を助け合っている。
・お互いの魅力を引き出し合っている。
・夫婦で豊かな人生を創っていくと決断している。
・セックスライフを夫婦で楽しんでいる。
・夫婦というカタチをふたりで創り上げようと努力している。

だからこそ、歳を重ねるほどに、夫婦の間に信頼関係が深まり、日常生活が楽しく、セックスライフも充実しているので、「浮気」に考えや行動が向かないのではと感じています。

夫婦で楽しむことの記事はこちらから

妻を殺した殺人者を許せますか？

ニュージーランドのモスクでの銃乱射で妻を殺された男性が「銃撃犯を許す 」何かのニュースで見ました。銃乱射事件で、妻を殺害された男性が銃撃犯に対する憎しみはないと述べ、許しこそが前に進む最善の方法だと訴えたようです。

容疑者を許せるかとの問いには「もちろんだ。最善なことは許し、寛容であり、愛情と思いやりを持ち、前を向くことだから」と答えたようです。

私には到底無理ですね。

許すどころか、悲しみを超え怒りで容疑者を殺してしまうかもです。考え方は人それぞれですが、愛する妻を殺されてもこの言葉が出るなんてなんとも言いようがありません。

浮気の度合いにもよりますし、日常生活の夫婦の関係にもよりますが、浮気を許せるってすごいですよね。でも、夫婦の根本は浮気などに気が向かない夫婦のカタチを創って行きたいですよね。世の中の夫婦が幸せだと世界が変わると思います。夫婦で悲しいことも辛いことも助け合い、楽しく豊かな人生を送りたいですね。

こちらもおすすめです

夫婦で楽しむことを「楽しむ」
幸せの答え　100の言葉
夫の皆さん妻に感謝をしてますか？
いつも夫婦で一緒にいて楽しいの？
結婚当初に心がけようと2人で決めた8個のこと

読者登録はこちらから　メルマガ登録
夫婦限定イベント        　イベント案内