夫婦なのに寂しい。不倫に走る前に解決したいこと

夫婦なのに寂しい。不倫に走る前に解決したいこと

『週刊文春』の文春砲炸裂しましたね。お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建さんの不倫報道。あれはきついですよね。不倫に上乗せして渡部さんの性癖があからさまになって。妻の女優佐々木希さんは、彼の性癖を全く知らずに結婚したのでしょう。今回は、不倫の問題の前に、「夫の性癖」と「夫婦の関係」が原因と感じます。

夫婦の関係では、不倫をしたほうが1oo％罪なのは言うまでも有りません。しかし夫婦はニコイチなので回り回ると、「夫婦の関係」に原因があったということも言えます。

不倫は芸能人だけではなく、どこの夫婦にも存在する「キーワード」です。不倫経験アンケートをいくつか観ると、

「10年前の調査だけど、外大の助教授の調査で、日本人の既婚者の少なくとも３割が、行動に移した浮気経験アリ」

「ネットニュースsirabe調査での不倫経験は、男性40%・女性31.5%」

「コンドームの会社相模ゴム工業株式会社の2013年に実施したアンケートでの不倫経験は、男性27%・女性16%」

「ＳＰＡ！既婚女性200人　WEBアンケートでは、既婚女性の浮気率29.5%」

「めちゃコミック会員アンケートでの、不倫経験は、男性38%・女性31%」

「探偵会社の調査では、共働き主婦の浮気率･･･23.5%」

などの記事がありました。

幅はありますが夫も妻も30%ぐらいなのでしょう。10人いたら3人が不倫の経験があることになります。私の感覚的にもまぁそんなところかなと感じています。

夫婦にはセックスレスより危険なレスがあります。
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不倫カップルから夫婦生活を考える

私たち夫婦は、何組もの不倫カップルに出逢いインタビューをしたことがります。

不倫カップルの言葉から見えた５つのキーワードは、
・お互いを受け入れ認めている
・お互いの魅力を他人に言える
・お互いが尊敬しあえる
・ボディタッチが自然にできる
・セックスが楽しい

不倫に走る前には、大きく４つの原因がありました。

●夫婦の関係に何らかの原因がある
●個人的な原因（渡部さんのようなフェチを満たしたいや、自分に甘く誘われたら雰囲気に負けるなど）
●環境やキッカケが原因（異性との出会いや、自由になる時間が増えたなど）
●性欲や精神的な原因（なんらかの欲求不満や、承認欲求が強すぎるなど）

不倫をしている方の言い分ですが、裏を返すと、夫婦の関係で足らない部分なのかもしれませんね。ただ、夫婦の関係が冷めたからだと言って不倫が許されるとは思っておりません。しかし、夫婦ふたりで改善すべき事がらばかりだとは感じます。

夫婦はニコイチです。

夫か妻のいずれか一人だけが成長しても、夫婦のバランスが崩れます。

夫か妻のいずれか一人だけが魅力的な人でも、夫婦のバランスが崩れます。

夫か妻のいずれか一人だけが愛情深くても、パートナーが無関心では夫婦のバランスが崩れます。

夫婦は、数ある人間関係の中で一番「ユニークな人間関係」です。

夫婦の仲にも礼儀は必要です。

この礼儀が、実は寂しい気持ちや不倫にも実は繋がってくるのです。ご存知でしたか？

不倫カップルから夫婦生活を考える
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夫婦なのに寂しい・・・はどこからくる感情なのか？

あなたの「夫婦なのに寂しい」や「不満は無いが楽しくない」っていつ生まれる感情なのでしょうか？

その寂しさや、楽しくない感情は突然やって来ません。夫婦は、毎日の連続で創られていく人間関係です。そう「日常生活」が夫婦にとっては一番大切で重要な時間なのです。夫婦の未来も日常生活の連続で創られるのです。

アンジャッシュの渡部建さんの不倫報道でも同じですが、妻の女優佐々木希さんにとっては、文春砲が炸裂し、「突然」の出来事にショックしたことでしょう。しかし、今、突然に渡部建さんは不倫をし始めたのでは有りませんよね。彼は、佐々木希さんとの交際が始まったときからA子、B子とも定期的に会っていたようですの。これは例にもならないですよね。

話を戻しますが、「寂しい」気持ちは突然やって来ません。日常生活の連続の中で「何か」が徐々に積み重なって現れてくる感情なのです。

では「何か」の正体は？

夫婦で暮らすための「日常生活」であなたが感じている感情にフォーカスすると見えてきます。その感情が寂しさの原因です。また、あなたの寂しさとは違うカタチですが、浮気をするパートナーもあなたに似た感情を持っています。ただ、浮気をするかしないかの違いは大きく違いますが。

寂しい感情はそのままにしていると、マンネリ夫婦や無関心夫婦、そして諦め夫婦と必ず発展していきます。それが夫婦の人間関係なのです。職場でも人間関係が良くない時は、うまくコミュニケーションが取れなくなり、ストレスが溜まったりしますよね。

人間関係は、相手がいることで成立します。夫婦も人間関係の一つですので、相手がいるということを忘れては、関係を改善したり深めたりはできません。

「夫婦の関係に原因がある」

「個人的な原因」

「環境やキッカケが原因」

「性欲や精神的な原因」など考えられますが、

本質の原因は、「夫婦の関係」に行き着きます。

オーストリア出身の精神科医、心理学者アルフレッド・アドラーも言ってます。「すべての悩みは人間関係に行き着く」と。

まずは、相手の言動にフォーカスする前に、日常生活の中でパートナーに対しての自分の言動に目を向けましょう。

そう、不倫カップルの言葉を思い出してみましょう。
・お互いを受け入れ認めている
・お互いの魅力を他人に言える
・お互いが尊敬しあえる
・ボディタッチが自然にできる
・セックスが楽しい

あなたは、日常の生活で、パートナーのすべてを受け入れていますか？
あなたは、パートナーの魅力を他人に言ってますか？
あなたは、パートナーを尊敬していますか？
あなたは、パートナーにボディタッチをしていますか？
あなたは、パートナーとのセックスを楽しんでいますか？

いかがでしょうか？

また、夫婦には不倫カップルにはない感情が必要です。
あなたは、パートナーに感謝していますか？
あなたは、パートナーに感謝の気持を言葉で伝えていますか？
あなたは、パートナーに礼儀を尽くしていますか？
あなたは、パートナーに依存しすぎていませんか？
あなたは、パートナーに所有の気持ちを持っていませんか？
あなたは、子供の話だけでなく夫婦ふたりの話をしていますか？
あなたは、おじさん化・おばさん化していませんか？
あなたは、パートナーと一緒に笑っていますか？

いかがですか？心当たりのことがいくつもあるのではないでしょうか？

まずは、「寂しい」や「楽しくない」と感じたら、自分から変化してみましょう。パートナーを変えることは時間が必要ですが、自分を変えることは一瞬でできます。

夫婦はお互い様です。不倫の原因もお互い様です。

不倫の代償は大きいです。不倫をする前に、パートナーにはっきりと伝えましょう。その場合は、「私は」ではなく、「私たちは」と言うフレーズを使いましょう。

夫婦はお互い様です。

もし、お互いに、性的な欲求不満が爆発して不倫に走る前に、パートナーに自分のフェチを伝えて刺激的なセックスをするとか。いや、セックスをする気分にならないなら、劇的にイメチェンをしてパートナーに魅力を再発見させてはいかがでしょうか？

もし、お互いに感謝気持ちが薄れたり「ありがとう」の言葉が減ったのなら、「感謝の棚卸し」をしましょう。感謝の棚卸しとは、夫婦でお互いに感謝をしていることを言い合って、１０個以上言い合うゲームです。きっと気づきがあります。

もし、マンネリ化して楽しくも、刺激的なことがない場合は、今まで経験したことのない「初めての体験」をしましょう。初めての体験は、脳に刺激を与えます。その刺激が夫婦の潤滑油となります。

妻が浮気に走るキッカケ

そんな時に、仕事仲間や、同窓会、結婚式で出逢った方が、女として接してくれて、やさしく全てを受け入れてくれた、昔の異性友達や元彼とSNSで繋がって、など、キッカケはどこにでもあるものです。

その前に夫婦の関係が良好でないから小さなキッカケでも不倫に進展するのです。

・夫に不満がある。また我慢を続けている。
・夫が女と見てくれなくなった。
・愛情を感じなく寂しい。
・マンネリ化や無関心。
・感謝もされたことがない。
・刺激がなくメリハリが無くなった。
・夫がセックスを求めなくなった。
・すれ違いの時間ばかり。

などの要因がまず考えられます。

夫が浮気に走るキッカケ

男は動物学的に、そもそも浮気をする動物であることは否定できません。子孫を残すDNAがあるようです。また、アンジャッシュの渡部さんのような性癖は問題外ですが。

・妻とのセックスに刺激を感じなくなった。
・妻に女性の魅力を感じなくなった。
・元々女好きでモテ男。
・妻を家族としか見れなくなった。
・魅力的な女性と出逢った。
・性癖を受け入れてくれる女性ができた。（渡部さんパターン）私の考えですが、裏を返すと佐々木希さんが、渡部さんの性癖を受け入れなかったか、渡部さんが妻の佐々木希さんにフェチを隠していたかですね。

私たち夫婦は、お互いのフェチを知り受け入れていますので、いつまでも刺激的なセックスをしています。

本来、夫婦のセックスは奥が深いものなのに、底まで経験せずに不倫に走っているのがもったいないですね。もちろん、その前に日常生活でのコミュニケーションが崩れているのでしょうが。

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人生100年時代です。夫婦関係が寂しいまま、過ごすことは人生がもったいないです。是非夫婦で向き合う一歩を踏み出してくださいね。不倫に走る前に。

不倫は刺激的なこともあります。実は、その刺激を夫婦で味合う方法はいくらでもありますよ。

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