夫婦のモヤモヤと寂しさを取り除く方法

夫婦のモヤモヤと寂しさを取り除く方法

夫婦なのに寂しいと感じているひと、モヤモヤしているひと、幸せと感じているひと、こんなものだろうと思っているひと、割り切っているひと、諦めているひと、夫婦のカタチでそれぞれの感じ方があるのでしょう。

感情の変化は、ライフスタイルの変化（子供ができた）や夫婦間のコミュニケーション（会話やセックスレス）、夫婦間の問題（浮気や経済的や暴力）、価値観の違いや性格の不一致などがあるのでしょう。

「ありがとう」の感謝の言葉を受けたことがない、愛情があるのか無いのかわからない、無関心など、寂しいと感じることもあるでしょう。また、会話がなかったり、ウィークデーは仕事ばかりで週末は寝てばっかり、毎晩遅くまで飲んで帰ってきたり。家事や子育てに無関心などなど思いやりがなかったり。すれ違いばかりだったり。

夫婦なのに、モヤモヤ感や寂しい気持ちは、時間が解決することはありません。

夫婦で向き合うことをしないと、仮面夫婦、無関心夫婦、そして最後には、「諦め夫婦」になってしまいます。

「こんな夫婦になりたい」と夫婦で共通の思いを確認し合いましょう。そうでないと、夫婦で人生という長いドライブに出かけるのに、ナビに行き先を入力しないのと同じです。旅行だったらたまには行き先を決めずに行く旅も楽しいでしょう。

しかし、夫婦で人生を歩むにはふたりの向いている方向がずれていると、モヤモヤや、寂しい気持ちが生まれます。

目次
・夫婦のモヤモヤを寂しさと取り除く方法
・離婚申立て理由ランキング
・そもそも夫婦って何？
・夫婦なのに寂しいと感じたときの対処法
１.寂しい理由を明確にして素直に伝える
２.お互いの望む夫婦像を話し合う
３.感謝を言葉に出して伝える
４.友達に相談する
５.愛情を与え続ける

離婚申立て理由ランキング

ちなみに離婚申立て理由ランキングはこんな感じです。【参考】裁判所平成29年離婚申立ての動機別

夫の離婚申立て理由
１位　性格が合わない
２位　精神的に虐待する
３位　その他
４位　異性関係
５位　家族親族と折り合いが悪い
６位　性的不調和
７位　浪費する
８位　同居に応じない
９位　暴力を振るう
10位　家庭を捨てて省みない

妻の離婚申立て理由
１位　性格が合わない
２位　生活費を渡さない
３位　精神的に虐待する
４位　暴力を振るう
５位　異性関係
６位　その他
７位　浪費する
８位　家庭を捨てて省みない
９位　性的不調和
10位　家族親族と折り合いが悪い

婚姻件数は 59万0000 組で、離婚件数は 20万7000 組だそうです。【参考】厚生労働省平成 30 年(2018) 人口動態統計の年間推計

モヤモヤや寂しさが通りこした夫婦の行末は、こうなっていしますのでしょう。

そもそも夫婦って何？

そもそも夫婦って何なのでしょうか？

この答えは、もちろん人それぞれなのでしょう。夫婦は100組100色なので、それぞれの考え方があるともいます。

ここで問題なのは、夫と妻の「夫婦とは何か？」の答えが夫婦で隔たりがある場合です。この場合は、夫婦で話し合ったから隔たりがわかったのでしょう。

もっと問題なのは、夫婦で「夫婦とは何か？」を話し合いをしたことがない夫婦です。できないのか？考えたこともないのか？わかりませんが、「夫婦とは」の定義が夫婦で共有できていないことが問題を大きくしますよね。

「こんな夫婦になりたい」「こんな夫婦でいたい」「こんな夫婦になれたらいいよね」と望んでいる夫婦像の共有ができていないことこそが、本質的な問題ではないでしょうか？

あなたは、望む夫婦像を夫婦で共有していますか？

人生100年時代ですので、今からでも遅くないです。夫婦の望むカタチを明確にしてはいかがでしょうか？夫婦でゆっくり話し合いましょう。（後回しにせず今すぐに）

特に夫婦なのに寂しいと感じているひとは、「寂しい理由」をひとつひとつ正直に話しをするのもいいと思います。

しかし、それは枝葉のひとつで、寂しい本質は、「こんな夫婦になりたい」夫婦像が、夫婦でひとつになっていないことではないでしょうか？

夫婦のモヤモヤを寂しさと取り除く方法

１.モヤモヤや寂しい理由を明確にして素直に伝える

なんとなくでもいいです。「モヤモヤしてる」とか「寂しい」と感じたのなら、「ちょっと寂しく感じることがあって」「夫婦としてふたりにモヤモヤしてるんだけど」と素直に丁寧に伝えましょう。我慢も必要かもしれませんが、時間が解決することは少ないですよね。

２.お互いの望む夫婦像を話し合う

結婚して夫婦になったら終わりではないですよね。夫婦になってから望む夫婦像をふたりで創っていくのが夫婦です。だからこそ、こんな夫婦になりたよね。私が望む夫婦像はこうです。と夫婦で話し合いが必要です。

モヤモヤや寂しさを取り除くには、夫婦で向き合い「こうなりたい」を明確にする必要があります。

夫婦で向き合い、話し合いもできない状態では、夫婦の先は期待ゼロですよね。違う道を検討するのもひとつです。

３.感謝を言葉に出して伝える

寂しく思っているのに、なぜ感謝を伝えるの？と思う人もいるでしょうが、まずは、感謝していることをたくさん見つけましょう。そしてパートナーに伝えてみましょう。「ありがとう」は、伝える側にも伝えられた側にも、良い影響を及ぼします。試してみてください。

モヤモヤ感や、寂しさとは直接関係ないのですが、「感謝の棚卸し」は、別の角度からモヤモヤや寂しさを減らすことになります。

４.友達に相談する

いつまでもひとりで悩んでいると、元気もでないですよね。パートナーに話ができないのであれば、まずは友人に相談しましょう。友人ってありがたいですよね。親身に相談に乗ってくれますよ。自分が望む答えでなくても話しすることで前進することもあります。

５.愛情を与え続ける

寂しい気持ちをたさずに、反対に愛情を伝える方法です。相手が変わるのを待つのでなく、こちらから仕掛けましょう。自分が変われば相手も変わるです。この方法は、努力が必要ですが自分自身も成長し、パートナーに気づきを与えます。

人生100年時代を、何をして楽しみますか？誰と楽しみますか？

６.もし夫（妻）がいなくなったらと考える

もし今、夫（妻）がいなくなったらと考えてみましょう。そうすることで、ラッキーと思うか？寂しいと思うかで自分の気持がわかります。モヤモヤする気持ちは、パートナーからの愛情表現か感謝のたらなさから生まれていることが多いようです。愛しているのか？感謝しているのか？優しく訪るのも一つの手段です。その場合は、まずはパートナーに「感謝していること」「愛していること」を伝えてから、相手の気持ちを尋ねるのがポイントです。

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夫婦生活って奥深いですよね。どこまで深いか、夫婦で楽しもうと思っています。日常生活との関連や、夫婦生活の深み、夫婦の成長や、心と体の健康など、夫婦生活を中心に、全てにおいて夫婦で楽しむことを深めていくと、充実した人生が味わえると考えています。

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