円満夫婦の日常生活はココが違う

円満夫婦の日常生活はココが違う

日常生活とは、あなたの人生を左右する時間です。

夫婦は歳を重ねるほど味が出る。そんな夫婦生活って憧れますよね。海外映画でよく見かける老夫婦が手をつないで街を歩いているシーンを観ると素敵だなって思うのは私だけでしょうか？

夫婦は100組いれば100通リの夫婦のカタチがあります。ひとつとして同じ夫婦のカタチは存在しないと行って過言ではないでしょう。それだで「夫婦」という人間関係は複雑なのでしょう。

夫婦生活1年、3年、5年、10年、20年、30年、50年と同じ夫と妻であっても「夫婦のカタチ」は変わって行くのでしょう。どうせ変わるのであれば、歳を重ねるたびに夫婦の絆を深めていける夫婦は素敵ですよね。反対に夫婦生活が長くなるにつれて、マンネリ夫婦、無関心夫婦、同居人夫婦、また、いがみ合って喧嘩ばかりの夫婦にはなりたくないですよね。

円満夫婦は、日常生活への意識が高く大切に過ごしていました。「日常生活の重要性」を知っているのでしょう。

日常生活とは、毎日繰り返される生活のこと。 具体的には、日々の生活の中で繰り返される出来事や習慣的動作、そこで用いられる物の考え方や常識。日常生活のパターンはそれが長続きするとしばしば伝統文化となる。ウィキペディア

ここで重要なのは、
習慣的動作になり、考え方や常識になり、最後には伝統文化になるのが、日常生活である。そのことを理解していますか？私たちの日常生活での振る舞いや考えや言動が、良いことも悪いことも習慣的動作になり、考え方の常識になり、伝統文化になるのです。

昔、何かで読んだことがあるのですが、子供の性格形成への影響度は、環境50％、母親40%、父親10% だと。（諸説あるのでしょうが）

目次
・日常生活とは、あなたの人生を左右する時間です。
・夫婦で日常生活をどのように過ごしていますか？
・円満夫婦の日常生活はココが違う

夫婦で日常生活をどのように過ごしていますか？

日常生活の過ごし方も夫婦それぞれで、夫と妻の考えや行動とライフスタイルで大きく変わりますよね。そもそも「日常生活」に意識が無い方もいるのではないでしょうか？夫婦にインタビューすると大きく４つのタイプに分かれました。

◆時間的、精神的に大変な日常生活を過ごしているタイプ
・「子供の世話でてんてこ舞い」
・「仕事で疲れてご飯を食べて寝るだけ」
・「家事と仕事をこなすのでいっぱいいっぱい」
・「親の介護でヘトヘト」

◆可もなく不可もなくな日常生活を過ごしているタイプ
・「定時に仕事を終え、晩御飯を食べテレビを見て、お風呂に入って寝る」
・「普通に子育て、家事、仕事をこなしてます」
・「ゆとりもないが、忙しくもない日常生活はこんなもの」

◆毎日を充実させたいと思って日常生活を過ごしているタイプ
・「やることを早く済ませ、読書や趣味の時間を創っています。」
・「家族一緒に晩ごはんを取り１日の出来事などの会話をしています。」
・「子供を寝かして夫婦の時間を楽しんでいます。」

◆自分だけの時間を過ごしているタイプ
・「家庭のことはかえり見ず創作活動に没頭しています。」
・「毎晩飲み歩いて、帰ったら寝るだけです。」
・「ブラック企業ではないが、毎晩終電まで仕事してます。」

だれもが１日24時間はあるはずですが、「ライフスタイル」「考え方」「大切にすること」などで日常生活の過ごし方や、日常生活の考え方が分かれました。違う切り口から観ると、子供や親の世話が必要かどうか？と仕事の環境の違いが大きのでしょう。

どのタイプにおいても、夫婦で理解と納得をしていれば問題は無いと思いますが、夫と妻で考えや想いが違ってどちらかに不満がある場合は、夫婦で向き合って改善が必要でしょう。仕事でもよくある話ですが、「できること」「しなければならないこと」「したいこと」は、夫婦の日常生活でも当てはまるのでしょう。

では、円満夫婦はどのように日常生活の中で夫婦に向き合っているのでしょうか？

その前に、「今の夫婦のカタチで未来が見えた」を読んでください。

円満夫婦の日常生活はココが違う

１.日常生活こそ大切な時間と考えています

日常生活の連続が夫婦生活であり、人生であることを理解していて、「日常生活」を丁寧に過ごしています。

２.家族という組織と夫婦という組織を分けています

結婚して子供ができると、「家族」になり、夫婦という組織を忘れてしまう夫婦が多いです。子供が中心になり子供の親という立場のみになることなく、いつまでも夫婦というスタイルを持つ、日常生活でも夫婦の時間を大切にしています。

３.家事も自然に分担しています

家事はできる方がする。妻だけがやることと決めつけてなく、日常生活でお互いができることを率先してしています。

４.食事の時間を大切にしています

食事の時間を大切にしています。一緒に晩酌したり、時には一緒に晩御飯を作ったり、できた料理についての会話をしたり、食事の時間＝会話を楽しむ時間にしています。

５.挨拶を丁寧にしています

夫婦の間でも、子供との間でも、「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「行ってきます」「おかえりなさい」「ご苦労さまです」「おやすみ」などの挨拶を、日常生活の中で丁寧にしています。

6.ありがとうを伝えています

日常生活は繰り返しですが、〇〇ありがとう。を丁寧に口に出して伝えています。「洗濯ありがとう」「掃除をありがとう」「コーヒーをありがとう」「新聞ありがとう」なにか行動をしたときには「ありがとう」を自然に伝えています。

日常生活に、「当たり前」のことはなにもないと思っていよいでしょう。日常生活のどんなことにも感謝をしあえています。

7.ベットもお風呂も一緒にしています

ベットも一緒ですが、お風呂も一緒の夫婦が多いです。バスタイムを楽しむのは、リラックス効果もありますが、会話も健康管理もできます。

8.起きる時間と寝る時間が一緒です。

日常生活で、寝る時間、起きる時間が一緒です。生活のサイクルをなるべく一緒にすることで二人の時間を作っています。

日常生活は、本当に大切な時間です。習慣的動作になり、考え方や常識になり、最後には伝統文化になるのが、日常生活です。そのことを理解して、私たちの日常生活での振る舞いや考えや言動が、良いことも悪いことも習慣的動作になり、考え方の常識になり、伝統文化になるのです。

円満夫婦は、日常生活の習慣でより夫婦の絆が深まり、反対に日常生活での悪い言葉や行動、また夫婦に向き合わない時間ばかりを過ごしていると、それが文化になり、仮面夫婦、無関心夫婦、マンネリ化夫婦などになってしまいます。

時間が解決することはありません。日常生活で夫婦のスタイルを変えるしか無いです。日常生活について夫婦で向き合ってはいかがでしょうか？

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