これから結婚する人たちに円満夫婦が伝えたいこと

これから結婚する人たちに円満夫婦が伝えたいこと

まずは、結婚はオススメします。結婚というより夫婦になることを。もちろん今、全く想像がつかないことが起こるのも夫婦です。夫婦は山あり谷ありがあって当然で、ふたりのチカラでどのように乗り越え、一歩一歩前進し人生を歩んでいくのが夫婦です。

これから結婚する人たちへ、円満夫婦が伝えたいことがあります。結婚する全ての方が、幸せな夫婦になって欲しいので少しでもお役に立つことができれば幸いです。

夫婦が幸せだと、その幸せが周りに伝播します。子供や親兄弟、友人やご近所にも。幸せな夫婦が増えると結局、世界中が幸せになるからです。

結婚する前に大切な７つの質問です！

・あなたが望む夫婦とは？

・人生と夫婦の関連性は？

・夫婦にとって日常生活とは？

・感謝・尊敬・信頼をお互いが持ち続けるためにできることは？

・お互いが人として成長し続けるために何をしますか？

・夫婦とは何か、家族とは何か？

・人生100年時代を、夫婦で楽しむために大切なことは？

夫婦は、100組100色です。それぞれの夫婦のカタチがあります。また、幸せ夫婦とは？円満夫婦とは？の答えも、それぞれの夫婦で答えが違います。

自分たち夫婦の考えが答えです。

大切なのは、ふたりでその答えをシェアし、共通認識を持っていることです。これができていないと、ナビに行き先を入力せずに長い旅に出るのと同じです。

旅行だったら、時には目的地もなく旅に出るのも楽しい旅になるでしょう。しかし、夫婦ふたりで人生と言う旅をする場合はいかがでしょうか？

７つの質問の明確な答えがなくても、結婚する前に、「ふたりで考える」時間を持つことが、とても大切なこととなるでしょう。

夫婦生活が長くなると、パートナーに不満ばかりの夫婦、マンネリ夫婦、無関心夫婦、諦め夫婦、離婚を考える夫婦、離婚する夫婦や、年を重ねるほどに幸せ夫婦になる夫婦など、色々なカタチがあります。また、ライフスタイル（子供・会社・健康・お金など）の変化でパートナーに対しての気持ちが変わることは、往々にしてあります。

私たち円満夫婦が伝えたいこと

夫婦の関係に一生必要でないもの

夫婦とは、多くの人間関係の中で「一番ユニークな人間関係」です。人間はひとりではなかなか生きていくことができないですよね。人間関係で持ってはいけない感情は、夫婦の関係にとっても同じです。

１）所有の気持ち

所有とは、「自分のものとして持っていること」です。

結婚して夫婦になったからと言って、所有することとは全く異なります。夫婦の間で所有の気持ちがあると、「当たり前」の気持ちが生まれます。

当たり前の気持ちが生まれると、家事や育児、仕事を頑張っていても当たり前だよねとなります。当たり前の気持ちは、感謝の気持ちを減らすことになり、夫婦の関係を徐々に終焉に迎えます。

また、所有の気持ちがあると「上から目線」の態度に自然となっていまします。上から目線の言葉や態度は、パートナーに不快な気持ちを与え続けます。

２）依存の気持ち

依存とは、「他者に対して過度に頼ったり、すがったりすること」です。

過度な依存は、夫婦関係のバランスを崩す元になります。夫婦は平等の立ち位置で上も下もありません。依存は、夫婦のチカラを弱くします。特に依存した自分自身に。

夫婦は、人として大人同士が一緒になることです。

３）無関心な気持ち

無関心とは、「その事に関心・興味が乏しく、気にもかけないこと」です。

「愛の反対は無関心」と偉人は言っています。夫婦は、無関心になると夫婦でいる意味に疑問を持ち始めます。マンネリ夫婦・無関心夫婦・諦め夫婦の順に夫婦でいることに楽しみが薄れていきます。

Q.いつまでも所有の気持ちを持たないために
A1.夫婦はいつまでも平等と理解する。（上下関係はない）
A2.夫婦の仲にも礼儀ありを忘れない。（丁寧に接する）

Q.いつまでも依存の気持ちを持たないために
A1.人として自立する気持ちを持つ（自己成長し続ける）
A2.夫婦と言っても他人と意識する（自分でできることは率先する）

Q.いつまでも無関心の気持ちを持たないために
A1. 毎日のコミュニケーションを大切にする（会話やボディタッチ）
A2.日常生活を大切にする（家事・育児は自分のこととして考える）

夫婦の関係に一生持ち続けたい７つのもの

夫婦の関係でいつまでも持ち続けたい７つのものは、

１感謝・信頼・尊敬
２日常生活を大切にする
３お互いの魅力を引き出し合う
４夫婦で成長し続ける
５セックスライフを楽しむ
６ココロとカラダの健康
７夫婦で楽しむ時間

です。

１感謝・信頼・尊敬

どんな小さなことでも、感謝を言葉で伝え合う習慣を持ち続ける。

どんなことでも言い合える仲は、信頼関係の基礎となります。

自分が持ってないものを磨き続け、刺激を与えてくれる。

この３つは、所有の気持ちがあると減っていきます。夫婦はいつまでも平等と理解しましょう。（上下関係はない）また、夫婦の仲にも礼儀ありです。

２日常生活を大切にする

夫婦生活は、日常生活の連続です。日常生活の連続が人生です。人生を夫婦でより豊かにするには、日常生活にフォーカスすることです。日常生活が夫婦生活の基本の時間です。夫婦の生活＝日常生活＝人生ですよ。

３お互いの魅力を引き出し合う

夫婦はお互いに、自分が持っていない魅力を必ず持っています。その魅力を夫婦でお互いに引き出し合うことは、より魅力あるパートナーになるだけでなく、夫婦の絆が深まります。

４夫婦で成長し続ける

人は成長し続けるために人生があると言っても過言ではありません。夫婦も同じで、夫婦で一緒に成長し続けることが必要です。夫や妻のいずれかひとりだけが成長すると夫婦のバランスが崩れます。パートナーが成長するためにサポートをし、夫婦で成長し続けましょう。

５セックスライフを楽しむ

夫婦のセックスライフは、大切な愛情表現の代表的なひとつです。夫婦でセックスライフを楽しむと浮気や無関心などの心配もなくなるだけでなく、健康的にもなります。たまには、非日常の時間を創って楽しみましょう。夫婦のセックスって奥が深いですよ。

６ココロとカラダの健康

健康とは、ココロとカラダの健康を指します。パートナーが病気になると夫婦のチカラはダウンします。夫婦で一緒にココロとカラダの健康を維持するための時間を必ず創りましょう。

７夫婦で楽しむ時間

時には、日常生活からは離れて、非日常の時間を楽しんだり、夫婦で共通の趣味を楽しんだり、夫婦デートをしたり、夫婦で楽しむ時間は定期的に持ちましょう。リ・チャージする環境を持ち続けましょう。

円満夫婦は知っています。

結婚する前に持っていたか、夫婦生活を深めながら気づいたのかは別として、円満夫婦は、７つの質問の答えを持っていました。

・自分たちが望む夫婦とはを、夫婦で明確にしシェアしていました。

・人生と夫婦を一緒に考えていました。

・日常生活を夫婦で楽しんでいました。

・お互いが、感謝・尊敬・信頼が歳を重ねるほどに深まっていました。

・夫婦で楽しみながら成長し続けていました。

・夫婦と家族の違いを知っていました。

・人生は夫婦で楽しむためにあることを知っていました。

あと、円満夫婦は、子供の時に親から教わったことを、夫婦の間でも年をとっても、実践し続けています。

挨拶を大切にしています。「おはよう・おやすみなさい」「ありがとう・こめんなさい」「いただきます・ごちそうさまでした」「ご苦労さま・頑張ってね」と夫婦の間でも日常的に伝えています。

履物は揃える。散らかしたら片付ける。困っている人がいたら助ける。嘘をつかない。等々、子供の時に親から教わりましたよね。多分、子供ができたら同じように教えているようなことです。

夫婦になると、このことができなくなる夫婦が多いようです。脱いだものはそのまま、家事もしないでテレビばかり。仕事ばかりで家庭を省みない。パートナーが困っていても気づかない・・・

それは、パートナーに甘えがあるのか、依存しすぎているのか、所有の気持ちが生まれてしまったのか？それとも無関心になったのか。

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夫婦になることは、「夫婦って何なのか？」をしっかりとふたりで話しをして一緒になるのと、そうでない場合とは、夫婦の人生が大きく変わります。歳を重ねるほどに夫婦の絆が深まり、充実した人生を歩んでいる夫婦がいます。

反対に３年、５年、10年と夫婦でいるうちに、感謝や信頼、尊敬が薄れて、マンネリ化夫婦、無関心夫婦、諦め夫婦、そして離婚する夫婦もいます。

あなたは、どんな人生を歩みたいですか？どんな夫婦関係を築きたいですか？

全ては、あなたたち夫婦次第です。ゆっくりふたりで向き合いましょう。

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