母の日は夫婦で素直に感謝を伝えよう

母の日は夫婦で素直に感謝を伝えよう

毎年ある母の日。1年1年母にシワが増えていくのを寂しく感じるような歳になってきた。

自分が年をとってくれば来るほど、母の気持ちがわかるようになってきました。母の日には、自分の気持ちを素直に伝えたいですよね。日頃「ありがとう」となかなか言えていないので。

母とは、年に１回２回しか逢っていない。距離があるのと仕事の関係で。でもそれは言い訳ですよね。自分気持ちがそうした行動になるのだろう。

母とは、年と取ると同じようなことを何回も言い始めますよね。私はせっかちだから「前に聞いたよ」とすぐに母の話の骨を追ってしまうので、妻からは必ず、丁寧に接してねとアドバイスをもらいます。

が親子なので、すぐ強い言葉になってしまう。人間ができていないから。その都度反省はするのですが。。。

お母さんは、やっぱり凄い存在

母の日のたびにお母さんへの感謝が深まります。若いときの感謝の気持とは、深みが違うように感じます。

年を重ねるたびにお母さんの偉大さを感じる

子供の頃は、お母さんってなんでも出来て凄いと思っていた。中学生になると邪魔になった。高校生から先の人生には、お母さんの存在自体が自分の生活にはなかった。社会人になり仕事に夢中になり、逢うことも少なくなり会話も殆どしなくなった。いつからか、お母さんの感謝の気持ちが強くなった。母の日は感謝の気持ちを素直に伝えよう。

お母さんは、どんな時にも私の味方だった

今までは、仕事に明け暮れ、自分のことにばかり時間を費やし、それで精一杯の日々でした。素敵なパートナーに出逢い、お母さんと話をする時間も増えた。母親は、いくつになっても母親である。私が何歳になってもそれは変わらない。母の日は、改めて母への感謝の気持ちを気づかせてくれますよね。

今になって母親に思うこと

01.
あの時は、ごめんなさい

心配ばかりさせて。中学の時に単車を盗んで捕まり、職員室に呼ばれたり、家出をして心配かけたり、大きな怪我をしたり、素直になれなかった日々ばかり。毎日一生懸命に働いて、ご飯の準備をして、子どもの世話をして。あたり前の様に思っていたことを。

02.
長生きして欲しい

今まで、親孝行してこなかったので、少しでも長生きをしてほしい。私たちに親孝行をする時間を、たっぷりと取って欲しい。

03.
ありがとう

お母さんの子どもで良かったと思う。産んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。見守ってくれてありがとう。どんな時も信じてくれてありがとう。

そしていまから母親にしたいこと

01.
ちょくちょく電話やSkypeで会話する

移動中や休憩中など、ちょっと時間があいた時に、電話をかける。最近は、SkypeやFaceTimeで顔を見て会話が出来るのでありがたい。母もiPadにも慣れてきて楽しそうである。特に私より妻の顔を観て話をすることが。ふたりが仲が良いのが、嬉しいのだろう。それも親孝行のひとつかも。

02.
年に数回は、実家に帰る

これからの人生で、あと何回お母さんに逢えるのか？遠方に住んでいるので、ちょくちょくは行けないが、一緒に過ごす時間も今まで以上に増やす。年に数回しか会わないのに、実家に帰るとそっけない態度でごめんなさい。たまにくれる電話にも「忙しい」と言って邪険にしてごめんなさい。優しい気持ちに慣れなくて。実家に帰ったときは笑顔あふれる会話をしましょう。

03.
介護が必要になった時は、私に任せて。

その時は、私たちが気持ちを込めて寄り添いますね。今までの感謝の気持ちを添えて。一緒にいる時間も増えるので楽しもう。お母さんはいつも一人で頑張ってくれたので、これからは私たちがお世話をさせてください。

04.
最後まで一緒にいよう

色々と苦労も多かった思うが、笑顔で人生を終えるお手伝いはさせてください。人生の先輩であり、どんなときにも気にかけてくれ、愛情たっぷりに育ててくれたお母さんに、感謝の気持ちで沢山の一緒にいる時間を創りたい。

私たちの年代になると、結婚式より別れの日の方が増えてくる。昨年は、パートナーのお父さんが無くなった。義理の実家に行ったり、我が家に呼んだり、お父さんの好きなジャズバーにお連れしたり。親孝行は、間接的には出来ても、直接的にはもうできない。もうすぐ母の日。素直に感謝の気持ちを伝えてましょう。お母さんにも、そして義理のお母さんにも。「お母さんありがとう」「生んでくれたお陰で多くのことを経験できています」

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